顎関節症と診断されました 54歳男性
電話にて“質問があります”と連絡があり
先週は右の顎が痛く、口が大きく開けないことにより、歯科医へ行ってきました。
検査の結果・歯には問題なし。
噛み合わせが悪く、左の下の奥歯が無いこと。その結果右ばかりで噛んでいること。
そして、額関節がズレ、左の奥歯が無いことにより、噛み合わせのバランスが崩れてしまい、
まず、噛み合わせの調節のため、マウスピ-スを造りましょう。
その上で、インプラントを使い左の欠損した奥歯を再生するように・・・。
費用は高額に掛かるとのこと。
それにより、額関節のバランスが取れ快方に向かうでしょう。
『まず、マウスピ-ス』を、と言われ注文したとのこと。
1時間後に来院され、
検査に入り、額関節のズレ・身体全体のアンバランス・顎関節を含め頭蓋骨の歪みも強いこと。
治療を開始。 まず、骨盤・腰椎・下肢と施術を行い、顔の表情が変わり頸・肩周りの筋肉が緩み、口を開けて貰うと、まだ痛い。
それから、頭蓋骨の可動性を確認。まだロックされている部分が多いなぁ・・・。
それでは、頭蓋の治療に・・・。
頬骨・蝶形骨・顎関節と実施。 結果、顎関節痛は消え・開口も平気に。
しかし、顎関節痛はあくまで身体のアンバランスによる結果の痛みであることを説明し、
施術の必要性を話して治療を終えました。
星 忠志